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キャンプで泳ぐ [いなか]

子供頃(50年も前)行ったキャンプでキャンプ場のそばを流れる川で泳いだことがある。その前に私の実家のある場所の話をしよう。そこ2つの川が合流する場所の近くで大きな濁った暖かい川と細くて冷たく済んだ川があった。私は主に大きく濁った川に泳ぎに行った。それは魚が沢山住んでいて銛でウグイやフナ、コイ、カマツカなどが採れたからだ。一方で細くてきれいな川は水が冷たく魚影も少なかったのであまり行かなかった。この川を遥かに遡って行ったところにキャンプ場があった。キャンプ場と言っても廃校になった小学校を改築したもので、数部屋があり、あとはテントが10張も張れば一杯だった。竈は川原で作り薪はその辺で調達する、飯盒炊爨と大鍋のカレーだった。そして昼過ぎると目の前の川へ飛び込んだ。これが冷たく済んでいた、深さは2メール以上あったが当時の子供たちは自分の身長より深いところはいかない、ことは知っていても関係なく泳いでいた。水の中で目を開けると底はすぐそばのように見えるが、これが深い、透明度が高いせいだ。わざと深いところで底まで潜ったりしたが、底の方は一層冷たくてドキッとした。今はキャンプ場はもうないらしい、それにしても小学校、中学校、高校と必ずキャンプがあったのは大分県だけだろうか。


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