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春の風に [ものかたり]

なんて気怠い今日だろう、あの日あの時に見たあの人は、もう一度でいいから会いたい
細い顎が僕だけを見つめていた
風に薫る甘さに包まれ時間なんて忘れてた
もうあの時は戻れない
わかっているけど涙が出ます
風の中に聞いた口笛は
きっとはるか昔に僕が吹いた
何も考えずただ若かった

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目に沁みる [ものかたり]

朝から物もらいかな、目がいた重い。がん軟膏塗りました、ものもらいできやすい体質だから疲れがたまるとできてくる。顔に出来たイボは液体窒素で焼いた、じりじり痛い。ダーマスコピーで良性だと、わかってよかった。あとは指の黒い線がまだわからない、生検の結果待ち。サクラもそろそろ咲き始めました、 
待つ人に何もの言わむ山桜振り返りつつ春風ぞ吹く

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能登の地震 [ものかたり]

能登半島が揺れている、北と南に地溝帯があるから地震が多いかも、それに新潟から神戸まで歪みが溜まっている。佐渡の国中平野から地溝が続いているし、日本海の拡大はまだ完全には終わったわけじゃないかも。活断層も沢山だから用心に越したことは無い。
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ゆらめいて [ものかたり]

恋は実らないほど美しい
恋人なんて呼べないほうがいい
心の奥のとっておきの恋は
遥かな山の上の春霞
ぼんやり淡くて心が少し痛い
どんなに広いお花畑よりも美しく香しい
早く早くの誘われて心は空へ飛んで行く
ずっと自分には恋は似合わない
自分を好きになってくれるはずがない
だから言えなかった
言えなくてもそれが楽しかった
悶々とした日々が好きだった
困った人だと何度も言われたけれど
それが真実だった
ある出来事が起こる前までは

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泣くなよ [ものかたり]

泣き虫じゃない、ましてや自分の事で泣きはしない。一つ一つ乗り越えてそこに花を手向けるように、流されず足を地につけて、歩いてゆきます。命の強さに寄りかかりながら、終わりが先でも遠くでも、妬まず恨まず嫉まず。
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美女の忘れ物 [ものかたり]

また夢か現かわからぬが転寝に
会ったこともない女の顔に出会った
はっきりと顔は覚えているのに
見たことがない理想の女性でもない
細面色白下から見上げるように
何か言おうとしている
口の動きさえわかるのに
その女もその言葉も記憶がない
これはもしかしたら私が今の私ではなく
前世とかそういうものにあった人なのか
輪廻転生など信じているわけではない
ただ、旅をしていると初めてなのに
何となく懐かしく次に出てくる光景が
何故かわかる場所がある
日本中の町の作りは似ているから
これもデジャビュではないと思っているが
自分の中にわけのわからない感覚が
ずっと隠れ住んでいるのも
悪くはないな

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凄まじきものとして [ものかたり]

時間は待ってくれない、だけど時間に追い回されたくはない。年を経て時の流れが速くなると余計に無理に時間に追いつこうとしないようにしている。真冬に雪をかぶってぶら下がる柿の実のようにみじめに見えようとも、時を違えてもそのままでいる。冬の日の陽光の温かさにふっとため息をついて、なんでもいいもう二度と春は来ないとわかっていても、、ここにいる。
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歩いた [ものかたり]

先週北総ウオークに行った。新鎌ヶ谷からファイターズ球場経由で松飛台の14Kmを歩いた。最近全く歩いていなかったので酷く疲れて足が痛かった。新鎌ヶ谷駅を11:00、それにしてもファイターズ球場の外壁に大谷や西川などの描か言ってあったが、中田翔も書いてあったのはご愛敬だろうか。それにしても凄い田舎にあるのも驚いた。あと、葵コーヒーというのがロードサイドにあって、知らなかったのだが茨城の坂東太郎グループだった。茨城では知らない人はいないほどのファミレス(うどんそば)チェーンだ。しあわせ創造企業とは大上段に振りかぶっている。15業態のレストランを84店舗営んでおり関東ではなぜだか東京と神奈川にはない。とすると北関東+千葉ということか。とりあえず葵コーヒーでランチを食べて(腹一杯になって)、想い足を引きずりながらなんとか松飛台へ15:00に着いた。とら食堂はやっていなかったので電車に乗って千葉ニューに帰った。翌日、足が痛いだろうと覚悟したが脹脛はパンパンだったが筋肉痛は出なかった、翌々日も。来週は東葉高速25周年コラボウオークに参加してみようと思う。
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病をそっと傍に置く [ものかたり]

病気ってやつは本当にしつこい、今までに伝染病以外でなった病気は簡単なものから厄介なものまで、でも一番は発達障害だろうか。注意欠陥性多動性障害こいつには今でも悩まされる。それに糖尿病だろう、この二つは今でも悩みの種だ。一方で腎臓結石やベーカー嚢腫は痛いが死にはしない。痛いと言えばばね指だってガングリオンだってこむら返りだって痛い。怪我だって後遺症はしつこい、右足複雑骨折膝蓋下動脈損傷、左手小指粉砕骨折、右腓骨骨折、両肩の脱臼癖。椎間板ヘルニア、、扁桃肥大、副鼻腔炎、十二指腸潰瘍、難聴、緑内障どれから治そうかと思うままにお付き合いしてきた。世の中の多くの苦しみに比べれば全く大師ことはないとわかっているのに、気分が滅入るのは何故だろう。病は気からというけれど気は病から、気が付かなければなんと楽だったことか、そうも思える。妻のように検査したりするから病気が出てくる、検査なんかやめちまえ、という。わからんでもないが、自分の時は大騒ぎするのは何故?
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初秋の思い出 [ものかたり]

朝晩はめっきり過ごしやすくなりました。こんな日は早起きして近所の山へ行くのが常でした。まだ青い毬栗や小さなアケビのみを見つけて何時になったら採れるかなとか靴を濡らす朝露にほんの少し冷たさを感じたりしました。萩の花ももうすぐ咲きそうだし野菊だってそうだ、少し間の悪そうなタマゴタケも蝉の声だって秋に追われている。僕の手の中にある想い出の季節はそんなものだったか、故郷を離れて40年が過ぎ記憶の中だけのふるさとは現実にはあまりにも惨いほど打ち捨てられている。貧しいけれど自然と季節が豊かだったあの場所はもう消えた。さようならただそれだけを握り締めた
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