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キャンプで泳ぐ [いなか]

子供頃(50年も前)行ったキャンプでキャンプ場のそばを流れる川で泳いだことがある。その前に私の実家のある場所の話をしよう。そこ2つの川が合流する場所の近くで大きな濁った暖かい川と細くて冷たく済んだ川があった。私は主に大きく濁った川に泳ぎに行った。それは魚が沢山住んでいて銛でウグイやフナ、コイ、カマツカなどが採れたからだ。一方で細くてきれいな川は水が冷たく魚影も少なかったのであまり行かなかった。この川を遥かに遡って行ったところにキャンプ場があった。キャンプ場と言っても廃校になった小学校を改築したもので、数部屋があり、あとはテントが10張も張れば一杯だった。竈は川原で作り薪はその辺で調達する、飯盒炊爨と大鍋のカレーだった。そして昼過ぎると目の前の川へ飛び込んだ。これが冷たく済んでいた、深さは2メール以上あったが当時の子供たちは自分の身長より深いところはいかない、ことは知っていても関係なく泳いでいた。水の中で目を開けると底はすぐそばのように見えるが、これが深い、透明度が高いせいだ。わざと深いところで底まで潜ったりしたが、底の方は一層冷たくてドキッとした。今はキャンプ場はもうないらしい、それにしても小学校、中学校、高校と必ずキャンプがあったのは大分県だけだろうか。


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行く当てもない [たび]

遅めの夏休みをとっている、といってどこへも行けない。ワクチンは2回打っているがそれで喜んでどこかへ行くというわけもいかない。2回目からまだ一週間もたっていないし、恐るべきは変異型はワクチン2回や前回にかかったと言うことがあまり通用しない。ずっと恐れていても仕方がないと言う向きもあるだろう。だが一番怖いのは自分がばらまく事だから、それが辛いと誰でも思うだろう。しかし、4連休にしたものの鉄道で旅だけでもリスクが高いと言うのは乗り鉄としても辛い。日帰り温泉でも危ないか、キノコの観察も考えたがフィールドが閉鎖されているかまたはイノシシやシカなどに荒らされている。千葉県内に行っても既にアウトだ。家にずっといると足が弱って困るし、ひたすら近場を歩くしかないようだ。夏はどうだか、体力が落ちているうえに妙な疲れが残っている。こんな時は旬の果物を食いまくるのが恒例となっている。福島の桃や地元の梨、山梨のブドウもいい、果物狩りは今年はいけないし選果場にも行けない。
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ダメ人間は病のせいとは限らないけど [ためいき]

何をやってもダメ、それが注意欠陥性多動性障害のせいなのか、それはわからない。そういえば、最近はADHDも双極性障害も社会的に認知されてきたが、以前は変な人とか怠け病だとか言われてきた。僕の場合はそれを誤魔化そうとわざと率先して重い仕事をしたり、自分には何の得にもならないことをした。それは酷く辛いものだったしほかの人に大きな迷惑をかけたこともあった。でも、逃げちゃいけないそう逃げちゃいけない、そればかり考えた。結局2年以上仕事休んじゃったけど、双極性障害は決して自分勝手な病じゃない、休んでお金をもらおうなんて思っちゃいない。と、もうすぐ定年の奴が言っても仕方がないか・・・「雲の影陽は傾いてあかあかと鬼百合揺れて夏は行きけり」...「灯に蜻蛉集まり降り積もる消えることなし雪にしあれば」


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多趣味の様で趣味がない [ためいき]

多趣味でどれも深くない人、それは私です。鉄道に乗るのが好きだけど世界中に乗りに行ってるわけじゃない。駅弁だって全部食ってるわけじゃない、競馬だって血統を極めているわけじゃないし、第一に負けっぱなしだ。ヒスイだって拾ったりするけど全部でも10個もない。旅行は趣味だけど海外は数か国、国内ならかなり行っているが離島は数えるほど。温泉も100泉程度か、食いしん坊だから各都道府県の代表的な料理とお菓子は食ったと思う。青春18きっぷの継続購入回数もずっと前に途切れた。マニアになるには心の中に熱いものがないといけないが私にはない。スポーツもそんなことだから上達しない、あきらめが早い。哀しいじゃないか、そのまま老いてしまったものよ。心は寒い風が吹いている。

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儚い想い3 [昔語り]


教室の窓側の席から
僕がずっと見ていたのは
青空でもポプラの木でもなく
グランドを走る君だった
誰も僕のことなど気にしない
けれども僕はこの場所で
夢の続きを見続けた
周回遅れの日々にさえ
爽やかな風を起こして
懐かしく香しいひと時を
君を見つめるだけで抱きしめた
会えないとか最後だとか
そんなことどうでもいい
何より胸の鼓動と涙と
僕がここにいる

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儚い想い2 [昔語り]

過ぎ去り日々は瞼の向こうで輝いていた
僕が僕であの子があの子で
何も飾り気のない確かな日々
下から見上げるあの子の顔は
何にも増して幸せをくれた
言い訳なんてしたくはないけど
お互いの幸せを壊してみたい
そんな心が重なって細い糸が切れた
こんな世の中こんなことが
当たり前のようにあって
ありがとうの言葉さえ忘れ去られて
遥かな思いは沈んで消えてった

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儚い想い1 [昔語り]

どうしても守れなかった日々
こんなに愛していたのに
夏服から飛び出す白い肢体
緩やかに風になびく黒い髪
むせるような夏の中で
君の香りに包まれる
このまま続くと思っていたのに
夏が雲の向こうに滲んだら
幻は儚く消えた

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壊れない [想い]

ADHDから双極性障害、過食症から糖尿病、不眠症とベンゾジアゼピン依存、どれも悪化する一方だった。だけど抗うつ薬を減らしベンゾジアゼピン系睡眠導入剤の断薬、糖尿病との闘いで減量、一つづつ攻略していく、意思を見せる。もうどうにでもなれといい加減な毎日はいらない。今は躁の時間、この時間を自分のために使い、やがて来る鬱の時を乗り切るんだ。何度も何度も認知行動療法を行いながら、完遂できなかった。それを当たり前とか生まれつきのADHD(発達障害)のせいにしない。これがラストチャンス、最後の賭け。
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二度目のワクチン [ためいき]

今朝二度目のワクチンを打ってきた。1回目は少しかゆいだけでなんともなかったが、今回はすでに痛い。だが、2回目を打ったところで安心とはいかない、すでに2回目を打って感染している人もいるし2度目の感染者もいる。結局、市中の感染者を減らさないことにはこの戦いは終わらない。好きな旅もできない、自分だけ良ければいいと言うわけでもない。この手の伝染病は一人で何人にも受け渡すことができる。インフルエンザもそうだが、結局縮こまってやり過ごすしかない。後遺症がある分インフルエンザよりたちが悪い。やっぱり感染したくないし感染させたくない、私一人の世界ではない。
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集団は個人より大切か? [想い]

個人の集まりは集団、だから多数決が正論。そうだろうか、いつだって人の心は正義ではない。多数の幸福のためには少数は我慢しろ、ただそれが見せかけの多数の幸福、いやただの多数意見であるならどうしたらいい。ソクラテスのように悪法でも毒杯をあおがねばならぬか?自分の意見以外には目も向けず、ひたすら同じ意見のものと徒党を組む。しかも、それが自分に取って気持ちのいいものという、なんとも情けない、人ではないものだとしたら。自分にとって心地いいとか都合がいいとか得になるとかで動く人間にはなるなという、父の教えは当たり前のように思っていた。孤独の星の下まだまだ歩いてゆくよ。
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