何しても

歩いても歩いてもたどり着けない場所から来た人はすでにこの世にいなかった

一方通行の想いはもやの中に消えそう

それでも慕い続ける僕だけの人

温かい想い出だけじゃなかった

胸の痛みが飛び散り泣いたり

行方知れない歯痒さに

あと少しで消えるぼくだから