花輪線 [たび]
久しぶりに大舘からディーゼルカーに乗って秋の東北を抜けた
花輪線は懐かしいガラガラと言うアイドリングの音を響かせて
赤や黄色に染まった野原や刈り取りの終わった田んぼの中を駆けて行く
小さな無人駅たちを越えて十和田南に滑り込む
駅前広場は綺麗になり明るいけれど人の姿はまばらで懐かしい駅弁屋さんもない
あたりまえだあれから40年の月日が流れ
学生だった私は還暦を迎えようとしている
そういえば昔は電車で寝てしまうことがなかったが
さっきは2つ3つ駅を覚えていない
前に来たときは快速列車で盛岡から来たんだった
この駅で列車の方向が変わったこともちゃんと覚えているのに
遠く遠くへ消えそうな秋の陽
花輪線は懐かしいガラガラと言うアイドリングの音を響かせて
赤や黄色に染まった野原や刈り取りの終わった田んぼの中を駆けて行く
小さな無人駅たちを越えて十和田南に滑り込む
駅前広場は綺麗になり明るいけれど人の姿はまばらで懐かしい駅弁屋さんもない
あたりまえだあれから40年の月日が流れ
学生だった私は還暦を迎えようとしている
そういえば昔は電車で寝てしまうことがなかったが
さっきは2つ3つ駅を覚えていない
前に来たときは快速列車で盛岡から来たんだった
この駅で列車の方向が変わったこともちゃんと覚えているのに
遠く遠くへ消えそうな秋の陽
善光寺道 [たび]
駅から善光寺への道をほとりほとりと歩いて
いつものように参道の店を覘く
この時期は栗と葡萄と林檎が
いかにも買ってくれと並んでいる
だけどいつも買うのは姫林檎
昔はどこでもあったのに
最近は東京では見かけることが少なくなった
見かけても酷く小さくて酸っぱいか
ぼそぼそとして味気ない
だけどここに来れば必ずある
しかもお手頃価格とあれば目星をつけて
帰り道に唐辛子ををそそくさと買って
あとは栗菓子屋でおこわを食べて
持ちきれないほどの姫林檎
今年は出来なかったけれど
きっと来年はまた
いつものように参道の店を覘く
この時期は栗と葡萄と林檎が
いかにも買ってくれと並んでいる
だけどいつも買うのは姫林檎
昔はどこでもあったのに
最近は東京では見かけることが少なくなった
見かけても酷く小さくて酸っぱいか
ぼそぼそとして味気ない
だけどここに来れば必ずある
しかもお手頃価格とあれば目星をつけて
帰り道に唐辛子ををそそくさと買って
あとは栗菓子屋でおこわを食べて
持ちきれないほどの姫林檎
今年は出来なかったけれど
きっと来年はまた
2021-11-18 08:00
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長野では [たび]
駅から善光寺への道をほとりほとりと歩いて
いつものように参道の店を覘く
この時期は栗と葡萄と林檎が
いかにも買ってくれと並んでいる
だけどいつも買うのは姫林檎
昔はどこでもあったのに
最近は東京では見かけることが少なくなった
見かけても酷く小さくて酸っぱいか
ぼそぼそとして味気ない
だけどここに来れば必ずある
しかもお手頃価格とあれば目星をつけて
帰り道に唐辛子ををそそくさと買って
あとは栗菓子屋でおこわを食べて
持ちきれないほどの姫林檎
今年は出来なかったけれど
きっと来年はまた
いつものように参道の店を覘く
この時期は栗と葡萄と林檎が
いかにも買ってくれと並んでいる
だけどいつも買うのは姫林檎
昔はどこでもあったのに
最近は東京では見かけることが少なくなった
見かけても酷く小さくて酸っぱいか
ぼそぼそとして味気ない
だけどここに来れば必ずある
しかもお手頃価格とあれば目星をつけて
帰り道に唐辛子ををそそくさと買って
あとは栗菓子屋でおこわを食べて
持ちきれないほどの姫林檎
今年は出来なかったけれど
きっと来年はまた
いい加減どうでもいいけど旅に行ってきました [たび]
翌日は鹿角花輪から花輪線で秋田に行きました。朝の列車は高校生だらけで意外と混雑していた。しかし大館を過ぎるとガラガラになりぼんやり外の景色を見ていた。途中から秋田へ向かう人で混み始めると大潟干拓地にが見えるようになって八郎潟駅に着いた、海に山を担いで入った八郎伝説は子供のころに聞いた。秋田へ着くと秋田犬のモニュメントがお出迎え、だがネコ好きである私には犬は興味がわかない。前回は秋田大学の鉱山博物館に行ったが、今回はお土産でも買おうと市民市場と物産館に行っていぶりガッコなどを買った。市民市場の寿司屋で昼にしたがラーメンの方がおいしそうだった。そしてまた、大館に戻り夕食にしようと浜善の鳥飯を買った、しかしこの間にタクシーが一台もいなくなってしまった。たまたま来たバス(ハチ)にのったら、ホテルの場所から離れていくばかり、巡回バスだから最悪又駅に戻ると心に決めたら、なんだか見たことのある通りの方へ行き始めて、ホテルの近くまで行ったのでこれはラッキー、とりあえず宿にはつけた。風呂入って駅弁食べて翌日は、本来帰るはずの便が欠航になったので8時のリムジンで空港へ行った。一日1往復になったにもかかわらず売店は開いていた。が、さっさとチェックインして羽田に戻った。今回の旅の予定では亀ヶ岡遺跡、マインパーク尾去沢、小坂鉱山がすっぽり抜け落ちてしまった。
続々旅に出てきました [たび]
大湯環状列石に行ったあと、バスで鹿角花輪に戻り駅前のビジネスホテルに泊まった。ここで困ったのが夕食、開いていそうな店がない、居酒屋や寿司屋は開いていたがそんな気分じゃない。あたりをふらふら歩いていたがなにもいい考えもない、コンビニが2軒あったのでそれでと思ったが、地域のスーパーが開いていたのでそこでお持ち帰りの巻きずしと大福を買って帰った。これじゃこんびにと変わらんわい、大福はしかもあわしま堂だった。(四国のメーカーで千葉のイオンにもおいている)。そうそう、ホテルに行く前に温泉を探して入った、ゆたろうという地元密着型の立ち寄り湯で500円、内湯は熱いが露天は快適。いやなことは湯に流そう。
続・旅に出てきました [たび]
二日目は五所川原からいつもなら五能線の方だが今回は弘前に戻る。昨日は分からなかったがたわわに実ったリンゴ畑を抜けてゆく。今日の予定は鹿角花輪まで行って小坂鉱山跡に行く予定だったが、最終日に行けなくなった大湯環状列石に40年ぶりに行くことにした。タクシーの運転手さんが当時と今の違いや同和鉱業に務めていたようで、精錬や選鉱の話を聞かせてくれた。黒鉱や電気銅、そして今は観光施設になっていることなど、楽しい時間だった。そして、環状列石に着いたが芝生になり電気柵で覆われ昔とはまったく変わってしまった。ストーンサークル館で勉強はできるものの、昔の野原の土中に大きな石が転がっている方がよかった気がする。世界遺産だから仕方がないのかもしれない。
旅に出てきました [たび]
やっとマイレージを使って旅に出ました、羽田から大館能代空港へ、ただ今度の旅は出だしから滑りっぱなし。まず旅の前々日にANAから帰りの便が欠航になったので変更してくださいとメールが来た。よく見ると変更できる便は10:40の便しかない。それでは前日の宿(大湯温泉)からはつけない、それで大館に前に泊ったところがあるので変更、キャンセル料発生しなかった。そして、30日に朝、羽田の機材遅れで大館能代着が遅れて、奥羽線の鷹ノ巣駅で接続だった電車にのれず。そうすると当日の予定だった亀ヶ岡遺跡には行けない。またここで予定変更、JR大鰐温泉で降りて日帰り入浴施設で入浴(本当に熱い温湯だった)、そこから弘南電鉄で中央弘前へさらに歩いてJR弘前駅へ、五能線のお弁当を買い五所川原へ。ここの宿は駅から遠いが歩いていけるかな?と思い真っ暗な駅前を歩いていたら、電柱に激突し歯がぐらぐらになった。こりゃ駄目だと駅に戻り結局タクシーでホテルへ。とりあえず初日は痛みの中で終えた。
彼岸過ぎまで [たび]
彼岸花咲いている田んぼのあぜ道
遊びながら歩いた秋の日
日暮れに背中を押されながら
子供だったぼくらは
何かにとりつかれたように
遊び疲れるまで
ゲーム等なかった時代
自然が唯一の遊び道具で
秋は一番楽しい時間だった
栗を拾い空き缶で煮て食べた
木に登ってアケビをとった
庭先のナツメを失敬し
柿の実を竿で盗った
短い秋を精一杯
遊びながら歩いた秋の日
日暮れに背中を押されながら
子供だったぼくらは
何かにとりつかれたように
遊び疲れるまで
ゲーム等なかった時代
自然が唯一の遊び道具で
秋は一番楽しい時間だった
栗を拾い空き缶で煮て食べた
木に登ってアケビをとった
庭先のナツメを失敬し
柿の実を竿で盗った
短い秋を精一杯
11月から旅の予約 [たび]
マイレージ切れる前に何処か行こうと羽田と大館能代の往復を予約した。目的地は亀ヶ岡遺跡と大湯ストーンサークル、学生時代に一度行って以来ご無沙汰です。しかも世界遺産になると言うから、資料館もバージョンアップしているようで楽しみ。ただそれまでにコロナの勢いが下火になってくれないと、ワクチンは二回受けているけれども安心とは言えない。自分のことよりもやっぱり持ち込まないほうが優先されるから、危うかったら潔く中止にするさ。