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残心 [想い]

弓道の言葉で矢を射た後の、心と体。なんだか茶道や華道にも通じる。弓は叔父が教官だったのでやれと言われたが、なんとなく合わないとやらなかった。それに、左の手と肘に明確な弱点があってできなかった。この痙攣や急な脱力がどこから来るのは知らなかったが、書痙にしろ脳に問題があるのがわかったのは相当後のことだった。だから、自転車もバイクも乗っていて左に寄ってゆく、車もそうだった。運よく大事故で死にはしなかったので、おいおいこの左半身の問題はわかってきた。だけど、子供のころからそんな癖があることを誰かがわかってくれたら事故にはつながらなかったのかな、今となっては仕方がない。それにしても、そんなもんでも野球やったり卓球やったり、よくできたものだ、できたと言えるほどのものではないかもしれないけれど、とりあえず試合に出ていたのだから。でも卓球は片方がダメでもなんとかなったが、野球は試合中にランナーにタッチしようとして左の肩が抜けたり、ヘッドスライデイングで亜脱臼したり、やっぱりダメダメだったな。知らないからかえって良かったのかもしれない。
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